社会人の学びに必要なこととは? 学生の学びとの違いについて

いつも大変お世話になっております。
弊社のフォー・エストという名前には「不断の努力と研鑽で最上級の結果を目指す」という理念が込められているのですが、ここでいう不断の努力と研鑽について考えを整理してみたいと思います。
フォー・エストの考える「不断の努力と研鑽」とは、
・慣れ親しんだ分野の知見をさらに深堀するために学ぶこと
または
・新しい分野について学ぶこと
そして
その学びの為に自らアクションを起こすこと
というように言い換えると分かりやしかもしれません。
もう少し端的にいうと、「学び続けて最上級の結果を出すことを目指そう」ということになります。
もちろん、業務の経験を通じて自然と学んでいくことも多いと思いますが、ここでは自ら進んで学んでいくという姿勢について考えてみました。
社会人の学びと学生の学び
社会人になって「学ぶ」というのは具体的にどのようなことなのでしょうか?
この点については学生時代の勉強と比較してみると分かりやすいかもしれません。
小学校から特に大学受験までの間は、
①何を学ぶのか、
②いつ(いつまでに)学ぶのか、
③どのような教材を使って学ぶのか、
④誰に教えてもらうのか、
⑤その結果としての到達点のレベルをどのくらいに設定するのか、
といったことがカリキュラムという名のパッケージとして学生に提供されます。
しかし、一般社会ではみんなに共通するカリキュラムといったものは存在しません。
自分の置かれた立場、目指すゴールによって学びの在り方も変わってきます。
社会人の学びの特徴
- 何を学ぶのか
- いつ(いつまでに)学び終えるのか
- どのような教材を使って学ぶのか、またはどのような体験をすることによって学ぶのか、
- メンター、師匠、上司、またはお手本となる先輩など誰から学ぶのか、もしくは全く独学で学ぶのか
- 到達レベルをどの水準に設定するか
- 目標達成のために割くべき時間やリソースを調整しながら行動する
1~2は企画段階、3~4は情報収集と具体的なプランの策定、5はゴール設定、6は行動の段階となります。
このプロセスをもう少し抽象的にいうと以下のように言えます。
- 自分で考えてゴール・目標を定め
- 自分でそのための準備(情報収集、プランの策定)をし
- 自分から実行に移す
このように整理してみると、ビジネスを進めていくプロセスとまさに同じもののように見えてきます。
ビジネスを推進していく能力と学生の勉強とは別のものだという意見もあると思いますが、私には学生の時に学んだ内容というよりも学びのプロセスをきちんと体得している方であれば、そのプロセスを自分で回していけるようにサポートしてあげることで、最近多くの企業が求める自走型の人材に育てることが出来るのではないかと思っています。
学生時代のある意味受動的なスタイルの学びから、能動的な学びのスタイルに変えて定着させること、そのためのサポートをしてあげるのがフォーエストでは人材育成の第一歩だと考えています。
また、自分で立てた目標を達成するために、自らも努力して成長し、その結果として最高のアウトプットが出せたと実感できたとき、本当の意味の達成感を感じ、また新たな挑戦の意欲が湧いてくるようにも思えます。
フォー・エストはそのような意欲にあふれたメンバーで組織されたチームを目指していきたいと考えています。
人的資本の質を高めるということについて
社会人としての学びの在り方について語ってきましたが、会社としてはそのような学びの機会を提供するためには時間やお金の投資も必要になってきます。
この投資をしっかりと行うことで、社員それぞれが自分の成長を実感でき、ビジネスでも最高のアウトプットを出すことで達成感も感じられるようになり、結果としてフォー・エストで働くことに喜びを見出してもらえることにつながると思います。また、最高のアウトプットを出すことで企業の業績も良くなり、賃金のアップにもつながる、、、このことが人的資本の質を高めていくプロセスではないかと考えています。
変化する環境に適応するためにも学び続ける
私自身は大学受験とともに「いわゆる勉強」からは卒業が出来ると思っていましたが、大学、そして社会に出て益々新たなことを学んでいく必要性を感じるようになりました。
今は世の中の変化も激しく、不確定要素も多いVUCAの時代ともいわれています。
将来の環境がどのようなものになっても、それに適応して生き延びていく柔軟性を持つためには何をするべきでしょうか・・
激しく変化する環境に適応するためには、昨日まで通用したものが明日には通用しなくなるかもしれないという思いで、日々新たなことを学ぶ意欲と知的好奇心を持ち続けること、そして学んだことを実務に生かして最高の結果を出すことにこだわること、この姿勢が一番大切なことなのかもしれません。