フォー・エストではこれまでに小倉の中心地2か所のコインパーキングを運営しています。

北九州市内の移動は自家用車をはじめとする車の移動が中心であり、特に小倉市街地へのアクセスにおいて車は欠かせません。このように小倉の中心地に対する駐車場のニーズは旺盛であり、フォー・エストではこれらのニーズにしっかりと応えられる立地にある駐車場への投資を実行いたしました。

駐車場投資への考え方

駐車場への投資を検討するに際、見込んだ利回りが実現できる蓋然性の検証には特に以下のような点を重視しています。

• 対象地の交通量と対象地に車を停める必要性（ニーズ）の理解
• 想定される利用者が対象地に車を停めた後の行動パターン（買い物、商談、、等）
• 想定される利用者が対象地に駐車する時間帯
• 想定される利用者が対象地に駐車する時間の長さ

このように、検討の対象となる土地の個別的な要因に着目することになるため、投資対象となるエリアは限定的となりがちですが、良い投資機会を逃すことの無い様に地価の動向等を注視しています。

 

月極駐車場とコインパーキングの違いについて

駐車場には①月極駐車場と②コインパーキングの２種類がありますが、フォー・エストでは両者の違いの以下のように整理し、対象地の特性に応じた投資・運営の方針をたてています。

	月極駐車場	コインパーキング
メリット	初期費用（機械設置、舗装）が抑えられる 収益が一定している ランニングコストが低い	立地により収益の見通しの個別性が高く、場合によって高収益を目指せる 運営形態の選択肢が複数ある
デメリット	収益のアップサイドを見込みにくい 規模によっては空車スペースの発生によるダウンサイドの幅が大きい	初期費用が多額になる 管理運営のランニングコストが想定的に高い